あのとき楽しかったのは確かに覚えてるのに、まだ感触だって残ってるのに、 今、わたしの前にあるのは 確かに広がっていく世界だけど、身動きがとれないままで、机の下で泣いていたあの日のまま、私は変わらなくて 気づかないふりをして 後回しにして 結局 …

瞼の裏側に 花が咲いている 忘れてしまってもいいから、 今日いちにちだけでいいから、 夢の中でもこの美しさが広がっていてほしいと 願いながら

リサイクルショップで運命の出会い 「毎日話しかけるし、毎日座るから！」 とおかあさんを説得して、持ち帰ってきました。もちろん自腹です。 おかあさんは、邪魔になると嫌そうですが、「名前何がいいと思う？」ときくと、「ギャオちゃん」という良い名前を…

天井のほくろ 冷えた床 どうしようもないのに どうしてこうも考えてしまうのか 生まれつきの 内ももの小さなアザは 私がこんなにも自分を嫌いになるとは思っていなかったでしょう ごめんね ごめんね 感受性が低かったらいいのにと でもそんなの私じゃない 私…

出たがりな感性をおさえつつ 理性を前に出して生きてきたけど 今度は感性を前に出してみようか と思った。 そしたら 理性が怒るのである。 困っている

風でカーテンが膨らむと、網戸越しに雲ひとつない青空と、ベランダに干された布団が見えます。 学校をやめることを決めました。 これからもきっとたくさん苦しむけれど、 それでもすこしは前向きに生きるために、今、泣いてるのだと思いました。 私は負けて…

感情の波がわたしを育てる 魔法使いに 誰かをしあわせにする魔法 いつか使えるようになるよ

つらい しんどい 消えたい を 「ピノ食べる」 に言い換える

きゅうりが 全然きゅうっとしてないのに きゅうりだ というように 私がロリィタを着てもいいですか？

「うつ病だけど、学校来ること諦めたくないんだ」と笑う きっとうまく笑えてない なんて言ったらいいかわからなかったよね ごめんね困らせちゃって やさしいねみんな ありがとうね 一方で、今日がもしかしたら最後の登校かなと思っている自分もいる。自分が…

残り1%は意外と長く持つから厄介だよね

21時 薬局へ買いに行ったパンの中には 胃もたれするような 甘くてとろりとしたマーガリンが入っていました 胃薬は 草をかき集めたような味がしました 私の胃に穴が空いたら、 今は黄緑色が見えるかもしれないと思いました

目に入った瞬間 「わたしの絵だ」と思った さっきまで気にしていた教室のざわざわが遠くへ行き 思わずじっと見入ってしまう 先生は 私のことなんか忘れているのかもしれない だけど、間違いなく この絵に描かれているのは私だった 歩いてきた道を燃やしなが…

ねえ、わたしってどれくらいえらい？ 「小さい象3匹分くらいかなあ」

くじらは わたしのモヤモヤを吸い込んで 真夜中 窓の隙間から抜け出して 空を飛ぶ 星の海を泳ぎながら モヤモヤを噴き出して モヤモヤはきらきらに 変わる 朝になったら お行儀良く そこにいる わたしの手で 生み出された くじら